国内パラリンピック委員会(こくないパラリンピックいいんかい、英: National Paralympic Committee; NPC)は、国際的なパラリンピック運動における各国での構成要素である。国際パラリンピック委員会(英: International Paralympic Committee; IPC)の下で、パラリンピックに参加する選手を組織化する責任がある。
パラリンピックは、運動障害、切断、視覚障害、脳性麻痺などの身体に障害がある選手が参加する国際的な複合競技大会である。冬季パラリンピックと夏季パラリンピックがあり、いずれも同じ都市で開催されたオリンピックの直後に開催される。
2022年3月の時点で、182の国内パラリンピック委員会が国際パラリンピック委員会に加盟している[2]。正式に加盟した委員会がパラリンピックに選手を参加させることができる。世界各国では、一部の委員会が1つ以上のスポーツの政府機関として機能し、その他の委員会は、パラリンピックに対して責任を持つ国際パラリンピック委員会の加盟委員会としてのみ機能する。
大陸別の一覧
国内パラリンピック委員会は、5つの地域別組織を構成している[2]。各国の国内パラリンピック委員会については、IPC加盟の国内パラリンピック委員会一覧(2022年3月時点・IPC公式プロトコル順)にあるものを、5つの地域に分けて下表に列挙している。なお、過去に加盟し活動停止(suspended)の委員会はIPCの一覧に挙がっていないため、下表に含んでいない(ジブチ、スーダン[3])。
アフリカ
アメリカ
アジア
ヨーロッパ
オセアニア
参考資料
脚注
関連項目
外部リンク