喜茂別中継局(きもべつちゅうけいきょく)は、北海道喜茂別町相川にある中継局である。ここでは、同町内に設置されている「喜茂別栄中継局」・「南喜茂別中継局」も同時に紹介。
喜茂別中継局
地上デジタルテレビジョン放送送信設備
地上アナログテレビジョン放送送信設備
チャンネル |
放送局名 |
空中線 電力 |
ERP |
放送対象地域 |
放送区域 内世帯数 |
偏波面
|
30 |
NHK 札幌教育 |
映像1W/ 音声250mW |
映像7.6W/ 音声1.9W |
全国 |
778世帯 喜茂別町内全世帯の約3分の2をカバー |
水平偏波
|
32 |
NHK 札幌総合 |
石狩・空知 (滝川市以南)・後志 (黒松内町以外)
|
38 |
TVh テレビ北海道 |
映像6.8W/ 音声1.7W |
北海道
|
41 |
HBC 北海道放送 |
映像6.6W/ 音声1.7W
|
43 |
STV 札幌テレビ放送
|
45 |
HTB 北海道テレビ放送
|
47 |
UHB 北海道文化放送
|
- TVhの中継局は、1996年冬に25chで開局し、アナアナ変換で38chに変更。
喜茂別栄中継局
チャンネル |
放送局名 |
空中線 電力 |
ERP |
放送対象地域 |
放送区域 内世帯数 |
偏波面
|
49 |
HBC 北海道放送 |
映像100mW/ 音声25mW |
映像710mW/ 音声178mW |
北海道 |
不明 |
水平偏波
|
51 |
NHK 札幌総合 |
石狩・空知 (滝川市以南)・後志 (黒松内町以外)
|
53 |
UHB 北海道文化放送 |
北海道
|
55 |
HTB 北海道テレビ放送
|
57 |
STV 札幌テレビ放送
|
59 |
NHK 札幌教育 |
全国
|
61 |
TVh テレビ北海道 |
北海道
|
南喜茂別中継局
地上デジタルテレビジョン放送送信設備
ID |
放送局名 |
物理 チャンネル |
空中線 電力 |
ERP |
放送対象地域 |
放送区域 内世帯数 |
開局日
|
1
|
HBC 北海道放送 |
20 |
300mW |
3W |
北海道 |
約200世帯 |
2009年 3月30日
|
2
|
NHK 室蘭教育 |
18 |
3.3W |
全国
|
3
|
NHK 室蘭総合 |
16 |
3.4W |
石狩・空知 (滝川市以南)・後志 (黒松内町以外)
|
5
|
STV 札幌テレビ放送 |
22 |
3.1W |
北海道
|
6
|
HTB 北海道テレビ放送 |
24
|
7
|
TVh テレビ北海道 |
28 |
2.9W
|
8
|
UHB 北海道文化放送 |
26 |
3W
|
地上アナログテレビジョン放送送信設備
チャンネル |
放送局名 |
空中線 電力 |
ERP |
放送対象地域 |
放送区域 内世帯数 |
偏波面
|
49 |
NHK 札幌教育 |
映像3W/ 音声750mW |
映像29W/ 音声7.3W |
全国 |
不明 |
水平偏波
|
51 |
NHK 札幌総合 |
石狩・空知 (滝川市以南)・ 後志(黒松内町以外)
|
53 |
HBC 北海道放送 |
映像39W/ 音声9.8W |
北海道
|
55 |
STV 札幌テレビ放送
|
57 |
HTB 北海道テレビ放送
|
59 |
UHB 北海道文化放送
|
61 |
TVh テレビ北海道
|
変遷
かつて喜茂別中継局はNHK札幌総合が4ch→33chで、NHK札幌教育が10ch→31chで、TVhが25chで放送されていたが、これらは札幌送信所・室蘭送信所開局に伴う混信対策で現在のチャンネルになった。NHK札幌総合とNHK札幌教育、HBCはかつてVHFで放送されていた(1986年頃まで、HBCは2ch。VHFでの出力は100mWだった。)。その後、STV・HTB・UHBがUHFで開局することになったため、UHFに切り替えられた。
全局とも後志管内のため、音声多重放送で視聴可能。
地上デジタル放送(地デジ)は、中継局によって対応が異なっていた。
- 喜茂別中継局はNHK・民放とも2009年3月30日に開局したが、民放は当初自力建設困難となっていた。
- 喜茂別栄中継局…2010年に開局する予定だったが、3月に有線放送でカバーする方針に変わった。
- 南喜茂別中継局…喜茂別中継局同様、2009年3月30日に開局したが、当初自力建設困難となっていた民放も同時開局した。
放送エリア
設置箇所
- 喜茂別中継局…喜茂別町相川
- 喜茂別栄中継局…喜茂別町栄
- 南喜茂別中継局…喜茂別町富士見台
外部リンク