唐丹村(とうにむら)は、昭和30年(1955年)まで岩手県気仙郡に存在していた村である。現在の釜石市唐丹町にあたる。
沿革
江戸時代に気仙郡は仙台藩領、閉伊郡は盛岡藩領だった。すなわち、現在の釜石市では唐丹町のみ旧仙台藩領で、それ以外の市域は旧盛岡藩領にあたる。
行政
代 |
氏名 |
就任 |
退任 |
備考
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1 |
佐久間市左衛門 |
不詳 |
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2 |
柴琢治 |
明治31年(1898年)4月6日 |
明治34年(1901年)10月26日 |
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3 |
鈴木太仲 |
明治34年(1901年)12月23日 |
明治36年(1903年)7月30日 |
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4 |
佐々木政之助 |
明治36年(1903年)9月23日 |
明治37年(1904年)5月29日 |
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5 |
佐々木文七 |
明治37年(1904年)5月30日 |
明治37年(1904年)10月31日 |
職務管掌
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6 |
佐々木長七郎 |
明治37年(1904年)11月1日 |
明治39年(1906年)5月31日 |
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7 |
山沢鶴松 |
明治40年(1907年)6月1日 |
明治40年(1907年)10月16日 |
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8 |
斎藤末吉 |
明治40年(1907年)11月7日 |
明治41年(1908年)4月23日 |
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9 |
荒木道助 |
明治41年(1908年)4月26日 |
明治41年(1908年)10月6日 |
職務管掌
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10 |
川村勝次郎 |
明治41年(1908年)10月17日 |
明治43年(1910年)2月6日 |
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11 |
佐野哲 |
明治43年(1908年)2月17日 |
明治43年(1910年)10月30日 |
職務管掌
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12 |
佐野哲 |
明治43年(1908年)10月31日 |
明治45年(1912年)2月1日 |
職務管掌
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13 |
阿部亀之助 |
明治45年(1912年)2月2日 |
大正5年(1916年)2月1日 |
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14 |
鈴木熊次 |
大正6年(1917年)1月20日 |
大正6年(1917年)6月25日 |
臨時代理
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15 |
小浜伊七 |
大正6年(1917年)12月17日 |
大正7年(1918年)5月14日 |
臨時代理
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16 |
小浜伊七 |
大正7年(1918年)5月17日 |
大正10年(1921年)9月21日 |
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17 |
黄川田丈平 |
大正11年(1922年)3月28日 |
大正15年(1926年)3月27日 |
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18 |
黄川田丈平 |
大正15年(1926年)4月15日 |
昭和5年(1930年)4月14日 |
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19 |
水沢佐助 |
昭和5年(1930年)9月22日 |
昭和8年(1933年)4月23日 |
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20 |
柴琢治 |
昭和8年(1933年)6月25日 |
昭和9年(1934年)7月30日 |
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21 |
柴琢治 |
昭和9年(1934年)11月15日 |
昭和12年(1937年)9月8日 |
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22 |
水上斉之助 |
昭和12年(1937年)10月6日 |
昭和13年(1938年)7月10日 |
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23 |
佐野定吉 |
昭和13年(1937年)7月19日 |
昭和17年(1942年)7月18日 |
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24 |
佐野定吉 |
昭和17年(1942年)7月19日 |
昭和19年(1944年)4月10日 |
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25 |
中居林勇 |
昭和19年(1944年)5月22日 |
昭和21年(1946年)3月1日 |
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26 |
佐野定吉 |
昭和21年(1946年)5月15日 |
昭和22年(1947年)1月25日 |
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24 |
磯崎昌三 |
昭和22年(1947年)4月5日 |
昭和26年(1951年)4月4日 |
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26 |
磯崎昌三 |
昭和26年(1951年)4月23日 |
昭和30年(1955年)3月31日 |
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交通
現在は旧村域内に三陸鉄道リアス線が通り、唐丹駅がある。
脚注
参考文献
- 『岩手県町村合併誌』(岩手県総務部地方課、1957)
関連項目