味の素ファインテクノ株式会社(あじのもとファインテクノ、英文名称Ajinomoto Fine-Techno Co.,Inc.)は、味の素グループの化学メーカーである。
主な製品
- 電子材料
- 層間絶縁材 ABFフィルム
- 熱硬化型ソルダーレジストインキ
- 工業用接着剤・封止剤
- 機能化学品
- 難燃剤
- 潜在性硬化剤・硬化促進剤
- 高分子系顔料分散剤
- アミノ酸系分散剤
- 樹脂用安定剤・安定助剤
- 活性炭
過去に製造していた製品
- DDT - 1945年10月、味の素社(当時の社名は大日本化学工業)の常務は、総理府を通じてGHQに呼び出され、DDTの製剤化の依頼を受けた。1946年2月16日より、味の素社はGHQから支給されたDDT原薬とタルクを混合し製剤化を開始。1947年5月には味の素社が原薬工場の指定を受けた。1950年には原薬と粉剤の製造は三工、液剤は宝製薬(現在の味の素ヘルシーサプライ)に委嘱された[2]。
事業所
沿革
- 1942年(昭和17年)- 味の素と日本石油との共同出資により、日本特殊油製造株式会社を設立
- 1946年(昭和21年)- 味の素の完全子会社となり、三工株式会社に社名変更
- 1998年(平成10年)- 味の素の化学事業・電子材料事業を統合、味の素ファインテクノ株式会社に社名変更
- 1999年(平成11年)- 北越炭素工業株式会社と合併、活性炭事業開始
取引銀行
脚注
外部リンク