吉竹めぐみ𠮷竹 めぐみ(よしたけ めぐみ、1965年6月5日 - )は、東京都出身の女性写真家。 経歴東京写真専門学校報道科卒業。講談社「月刊現代」編集部を経て独立。 1987年からライフワークであるアラブ世界の撮影を開始。1995年からはシリアの遊牧の民ベドウィンを撮影し続けている。 [1] 2014年10月、17年にわたり撮影したベドウィン家族の記録を、写真集「ARAB Bedouin of the Syrian Desert: Story of a Family」としてイタリアのSKIRA社より英語版で刊行。 社団法人日本写真家協会(JPS)会員、シリア写真家協会名誉会員、社団法人日本外国特派員協会(FCCJ)会員。 写真集
写真展
テレビ出演・講演会
インタビュー
支援活動
主に東京都内の会場を使って有志とボランティアによる、シリアのスイーツ、ケバブ、ファラフェルなどシリア料理の料理教室とトークイベントの組み合わせを不定期に開催している。 売り上げの全額をシリア支援のNGOに寄付している。 『タリィ』とはシリアベドゥインの言葉で『子羊』を意味する。
2020年に服飾デザイナーである鶴丸礼子[23] [24] との共同事業として、ORITA [21]を立ち上げる。 吉竹めぐみが撮影したシリアの写真を鶴丸礼子のデザインした服飾にプリントして、障がい者就労支援活動として日本の障がい者と共同で製作した商品をオンライン販売。 収益の中からシリア難民への生活支援として支援団体を通して寄付している。 ブランド名のORITAは、1960年代から40年余りに渡って国際研究機関であるICARDA(International Center for Agricultural Research in the Dry Areas)[25]に所属しシリアで家畜衛生に尽力した獣医師の折田魏朗氏[26]へ敬意を表して付けられた。 脚注
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