吉岡生夫𠮷岡 生夫(よしおか いくお、1951年4月8日(73歳) - )は、歌人。「短歌人」同人、現代歌人協会会員、日本文藝家協会会員。徳島県麻植郡川島町生まれ、兵庫県川西市育ち。 来歴・概要川西市立川西中学校、兵庫県立伊丹高等学校、龍谷大学文学部仏教学科を卒業。大学在学中の1970年に「短歌人」入会。大学卒業後、川西市役所入庁。1975年、藤原龍一郎や小池光らと同人誌「十弦」を創刊。1993年、香川ヒサや坪内稔典らと同人誌「鱧と水仙」を創刊[1]。2002年度半どんの会文化賞受賞[2]。1987年から1995年まで「短歌人」編集委員。 近世狂歌を現代の口語短歌の源流として位置づける独自の短歌史理論[3]を展開し、「文語体」と「口語短歌」に替えて「古典語短歌」と「現代語短歌」という呼称[4]を提唱している。歌集のタイトルは全て『草食獣』で統一しており、これは小池光の命名[5]による。いわゆる「草食系男子」という言葉が作り出されるよりも20年以上先んじていた。 2014年からYouTubeチャンネルを設け、狂歌の講義動画を上げている。 著書歌集
歌書等
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