吉井憲治
吉井 憲治(よしい けんじ、1966年1月24日 - )は、香川県出身の元社会人野球選手(投手)・コーチ。 来歴三本松高校では、エースとして1982年秋季四国大会1回戦に進むが、池田高の水野雄仁に完封を喫する。翌1983年春季四国大会県予選では決勝で尽誠学園に惜敗。夏も県予選で敗れ、甲子園には出場できなかった。高校同期に東哲也がいる。 高校卒業後、西濃運輸に入社し硬式野球部でプレー。サイドスローの好投手として11年間活躍したが、1994年に世代交代のために戦力外通告を受け、翌1995年に当時結成2年目だったシダックスに転籍。シダックスでは主にリリーフ投手として起用され、1球ごとに雄叫びを上げる投球スタイルで「調布魔神」と呼ばれた。 2001年シーズン限りで現役を引退し、シダックス本社で社業に就く傍ら、2003年よりクラブチームの全府中野球倶楽部で再び投手として2年間プレーした。 2005年からシダックスの投手コーチに就任して投手陣のマネジメントを行なっていたが、シダックス野球部の廃部に伴い、2007年からは日本文理大学硬式野球部でコーチを務め、古川秀一、小野淳平、木谷良平をプロに送り出した。2017年からはセガサミーに移籍し、2021年まで投手陣の指導に当たった。2022年からは同社で社業に就いている。 エピソード
関連項目外部リンク
|