古沢みづき

ふるさわ みづき
古沢 みづき
プロフィール
本名 高橋 延江(たかはし のぶえ)
生年月日 1965年4月3日
現年齢 59歳
出身地 日本の旗 日本神奈川県小田原市
血液型 B型
公称サイズ(1986年[1]時点)
身長 161 cm
スリーサイズ 83 - 57 - 83 cm
活動
デビュー 1984年
事務所 S.G.O.
トミーズアーティストカンパニー
レーベル RCAレコード
主な楽曲 「涙のパーティー」「フォーリン・ラブ」
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古沢 みづき(ふるさわ みづき 1965年4月3日[2] - )は、1980年代に活躍した日本の元タレント歌手。所属していた事務所は、S.G.O.[3]を経てトミーズアーティストカンパニー[4]。本名、高橋 延江(たかはし のぶえ)[2]

来歴・人物

神奈川県小田原市に生まれる。

神奈川県立小田原城内高等学校卒業。在学中からすでにモデルとしてティーンエイジャー向けの雑誌の仕事や、ヤクルトミルミルCM出演などの活動をしていた。高校卒業後のある日、美容室で順番待ちをしていた時に表を通りかかった、ヒラタオフィスのマネージャー・小林謙治に歌手としてスカウトされる[2]1984年10月2日伊勢正三が作詞・作曲を手掛けたシングル『涙のパーティー』でレコードデビュー。

1984年11月から『明石家さんまのラジオが来たゾ!東京めぐりブンブン大放送』(ニッポン放送)に2代目アシスタントとしてレギュラー出演[5]。同番組には1988年3月26日の最終回まで出演。ある回の放送では求められたノリツッコミを出来なかったことでさんまから恫喝され、その後古沢の鼻をすする音だけをマイクが拾ったことがあった[6]

1986年当時には『笑っていいとも!月曜日にも一時レギュラー出演していた[7]

『ブンブン大放送』終了後の1988年6月1日、自身初の写真集を出版。これは確認可能なほぼ最後の実績である。

特技・趣味はピアノギター絵画イラスト)、バレーボール卓球陸上ハードル[8]、おもちゃ集め、作詩[3][1]。作詩は周りに勧められて始めたということで、古沢作の詩の中の一篇をデビューシングルの作詞・作曲を手掛けた伊勢正三が読んでこれにほれ込み、これに曲を付けたのがデビューシングルのB面曲『PINEAPPLE GIRL』である[3]。このようなことから、伊勢や南こうせつらから、妹のようにかわいがられたこともあった[9]

また、尊敬する人物は釈迦で、会いたい人は仙人だとも話していたことがある[8]

ディスコグラフィー

シングル

発売日 レーベル タイトル 作詞 作曲 編曲 レコード番号
1984年10月2日 RCAレコード A 涙のパーティー 伊勢正三 伊勢正三 馬飼野康二 RHS-174
B PINEAPPLE GIRL 古沢みづき
1985年5月21日 A フォーリン・ラブ 古沢みづき 亀井登志夫 戸塚修 RHS-197
B アドレス

その他

出演

テレビドラマ

テレビ(バラエティ番組)

ラジオ

写真集

  • 清水清太郎『Hang loose』(初版)ワニブックス、1988年6月1日。ISBN 9784847020841 

脚注

  1. ^ a b 「View of Microphone」『ラジオパラダイス』第8号、三才ブックス、1986年、5頁、全国書誌番号:00043851 
  2. ^ a b c d DJ名鑑 1987三才ブックス、1987年2月15日、136頁。
  3. ^ a b c 「今月の新人さん」『Myojo 明星』第33巻第12号、集英社、1984年12月1日、159頁。 
  4. ^ 清水清太郎「MECHANKO BRIGHT」『週刊プレイボーイ』第23巻第24号、集英社、1988年。 
  5. ^ 「うちんちの自慢番組」『ラジオマガジン』第6巻第5号、モーターマガジン社、1985年5月1日、126頁。 
  6. ^ みぞてたかし (2009年11月17日). “【1980年代ラジオ伝説】第十六回「まだまだ続くよ お笑い怪獣明石家さんま伝説」”. news.livedoor.com. 2022年3月29日閲覧。
  7. ^ 「微笑Good days」『平凡パンチ』第23巻第13号、マガジンハウス、1986年、24頁、全国書誌番号:00043236 
  8. ^ a b 「太陽を浴びて 古沢みづき」『GORO』第12巻第7号、小学館、1985年3月28日、207-210頁。 
  9. ^ a b 「春よ来い来い、カワイ、美し女のコ大集合」『近代映画』第41巻第6号、近代映画社、1985年、85頁、doi:10.11501/2353216ISSN 0023-1460 
  10. ^ という源氏名のホステス