原田實 (経営学者)

原田 實（はらだ みのる、1930年1月1日 - 2011年11月7日[1]）は、日本の経営情報学者。

経歴・人物

山口県出身[1]。1947年福岡県中学修猷館[2]、1949年旧制福岡高等学校文科甲類（第1学年終了）を経て、1955年九州大学経済学部を卒業。1960年同大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。

1960年4月年西南学院大学商学部専任講師、1963年4月同助教授を経て、1969年4月九州大学経済学部助教授に転じ、1974年6月同教授に就任。経営労務論講座を担当。1988年4月経済学部組織変更に伴い企業管理講座を担当。

1985年4月から1987年3月まで九州大学評議員を務めた。

2011年11月瑞宝中綬章受章[3]。

脚注

1. ^ 共同通信、2011年11月8日
2. 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』同窓会員69頁
3. “平成23年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 16 (2011年11月3日). 2016年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月7日閲覧。

参考文献

• 「原田実教授略歴」経済学研究第56巻5,6合併号原田実教授還暦記念論文集 巻末頁、九州大学経済学会、1991年