卯辰越卯辰越(うだつごえ)は、徳島県鳴門市大麻町桧と同市北灘町折野の境にある徳島県道41号徳島北灘線の峠。標高約240m。卯辰峠とも表記される。 地理鳴門市大麻町桧と北灘町折野の境にある峠。大麻町板東と北灘町折野を結ぶ交通の要路で、大麻比古神社の参拝や生活物資の購入のために、古くからよく利用されてきた。徳島県道41号徳島北灘線が板東谷川の支流と折野川に沿って通じていたが、かつては車がやっと通れるだけの険路であった。現在は改良工事によって道路が拡張された。峠には新しい不動尊がコンクリートの堂の中にたつ[1]。 峠からは大麻山の展望が眼前に開ける。大麻山をまわってきた四国のみちは峠から県道を大麻町桧へ下るが、途中に大麻比古神社や鳴門市ドイツ館などがある[1]。 脚注
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