十二社神社 (神山町)
十二社神社(じゅうにしゃじんじゃ)は、徳島県名西郡神山町に鎮座する神社。焼山寺の境内にある。 歴史創建年は不詳。古老の伝えでは熊野神社の分霊と言われている。天正年間(1573年 - 1593年)までの本社の記録は別当の焼山寺に保存されていたが、文禄4年(1560年)の同寺の火災で古書が焼失する[1]。 慶長2年(1597年)5月の社殿改築の棟札が存在する。「寛保(1741年 - 1744年)改神社帳」に「左右内社十二社権現別当左右内村焼山寺」とある。現在の社殿は万延元年(1860年)の建立で元十二社大権現と称していたが、明治初年の神仏分離以後、十二社神社と改称す。明治43年近在小祠20社を合併。[1]
祭神交通
脚注外部リンク |