北関東ダービー (競馬)
北関東ダービー(きたかんとうダービー)は、宇都宮競馬場で行われていた競馬の競走である。 北関東皐月賞(1冠目)、北関東菊花賞(3冠目)とで「北関東三冠」を形成していた。 概要1973年に4歳(現3歳)の競走「北関東ダービー」として創設。第1回は宇都宮競馬場のダート1900メートルで施行された。また、ダービーとしては遅い11月18日の開催だった。 1980年からダート2000メートルでの施行になり、1982年からは夏(6月・7月)に開催されるとともに北関東さつき賞(のちの北関東皐月賞)、しもつけ菊花賞との「栃木三冠」[1]を形成した。 1989年から1994年まで競走名を「とちぎダービー」に改称。 2000年からは、高崎競馬場で行われる北関東菊花賞が3冠目のレースになり「北関東三冠」が形成。これにより、しもつけ菊花賞は廃止。 2004年にフジエスミリオーネが優勝(のちに三冠達成)するも2005年3月に宇都宮競馬場が廃止となり、当競走も廃止となった。 歴代優勝馬
出典脚注関連項目 |