北野物語館北野物語館(きたのものがたりかん)は兵庫県神戸市中央区北野町の北野坂にある、歴史的建造物を活用(アダプティブユース)した資料館。旧フロインドリーブ邸とも。 概要1907年(明治40年)にM.J.シェー邸として北野町1丁目に建設され、後にNHK朝の連続テレビ小説『風見鶏』の主人公のモデルであるドイツパン職人ハインリヒ・フロインドリーブが所有者となって、その息子のフロインドリーブ2世に受け継がれた由緒のあるコロニアルスタイルの西洋館。1階はカフェ「ブルクマイヤー」、2階は資料館展示室として利用されていたが、2009年(平成21年)3月27日からスターバックスコーヒージャパンが「スターバックスコーヒー神戸北野異人館店」を営業している。 阪神・淡路大震災で全壊認定を受けたため、所有者からの寄付を受けた神戸市が建物を解体・保管した後、竣工当時の造作を忠実に復元しつつ、2001年(平成13年)に北野坂に面する現在地に再構築した。館の2階には異人館に関する資料のほか、"異人館の画家"として知られる洋画家小松益喜の作品が展示されている。 利用情報スターバックスコーヒー神戸北野異人館店
建築概要
交通アクセス
関連項目外部リンク座標: 北緯34度41分59.43秒 東経135度11分24.85秒 / 北緯34.6998417度 東経135.1902361度 |