勝川春好 (2代目)

勝川春扇
ヒト
性別男性 編集
国籍日本 編集
母語表記勝川春扇 編集
読み仮名かつかわ しゅんおうにだいめ かつかわ しゅんこう 編集
生年月日1762不明な値 編集
死亡年月日18301831不明な値 編集
職業画家浮世絵師 編集
師匠勝川春英堤等琳 編集
コレクション所蔵者ミネアポリス美術館オークランド美術館国立世界文化博物館 編集
作者の著作権状態著作権保護期間満了 編集

二代目 勝川春好(にだいめ かつかわ しゅんこう、生没年不詳)とは、江戸時代浮世絵師

来歴

勝川春英の門人。姓は不詳、俗称は清次郎。画姓に勝川を称し、可笑斎、登竜斎と号す。初めは堤等琳に学び秋琳と号したが、後に春英の門下となり、文化3年(1806年)の正月以降は春扇(しゅんせん)と名乗った。文化から文政のころにかけて美人画、役者絵の他、風景画を描く。文政3年(1820年)の頃から二代目春好を名乗る。晩年は芝神明町に移転し、陶器のために絵筆をとったといわれる。

作品

  • 「汐汲み」 錦絵 東京国立博物館所蔵
  • 「美人ひいき画合・八百茂ひいき」 大判錦絵 東京国立博物館所蔵
  • 「菖蒲美人図」 紙本着色 奈良県立美術館所蔵
  • 「吉原風景図屏風」 絹本着色 二曲一双

参考文献

関連項目