利用者:Octobersteps
お知らせ
--Octobersteps 2009年2月17日 (火) 22:29 (UTC) 追記。--Octobersteps 2009年2月18日 (水) 10:41 (UTC) 利用可能な情報源すべて下村努氏がらみです。
言い訳私は下村努氏の記事に対し、次にお話しする理由から強い思い入れがあるのは確かです。しかし記事を自分の所有物とは思っていませんし他の利用者の方々が編集するのを妨害することもしません。ただ、この記事の内容が正確で、出典のわからない記述も独自研究も含まない状態であってほしいだけです。 下村努氏は皆さんご存じのとおり、2008年にノーベル化学賞を受賞した下村脩氏のご子息です。下村努氏の記事によって私のWikipedia観は大きく変わりました。それまで、私の本アカウントは、記事の内容が少々間違っていても読者は自分で本で調べて確かめるだろうと、どこかのコメント依頼で見かけたような甘い考えも少々抱きつつ、記事を粗製濫造していました。 「ノーベル化学賞に下村脩氏」の報を受けて開いたWikipediaの記事を見て、あの下村努氏のお父様と知り、以後は努氏ばかりをネットで調べていました。その時点でのWikipediaの記事名は「…務」。ブログで「Wikiは『…努』の間違いでは?」と指摘しているのを見つけるまで、1時間も気付きませんでした。「そのうち誰かが直すだろう」「私がすることじゃない」「Wikiが間違っているわけがない」「でも『テイクダウン』の著者名は」「大野氏のサイトは誤字が多いし『務』と書かれた箇所もあってあてにできない。文春に載った記事の切り取りが出てくれば(ごそごそ)」……3時間経っても記事名は直らないし質問を投稿する利用者もいない。思い切って移動しようかと考えたが、Wikipediaが正しいとすれば本アカウントの履歴に傷がつくと思い、それで取得したのがこのアカウントです。すでにお父様の記事に保護が掛かっており、「息子さんの名前は務? 努?」という質問テンプレートを貼ることができず、努氏の記事に「『つとむ』の表記は務ですか、努ですか」という質問テンプレートを貼りました。 翌日、読売新聞と朝日新聞が「…務」と誤報したそうです(自分では見ていないので伝聞調)。 Wikipediaが新聞の誤記の原因かはわかりません。しかし全国紙2紙が、1995年2月に自ら彼の記事を報道した、日本で著書も出した下村努氏の名前を、同じ間違いをして報じている。私にはWikipediaの誤記が原因だったとしか思えない。Wikipediaがマスコミからこれほど信頼されているのかと気付かされました。Wikipediaが間違えればマスコミや一般の人たちも間違える、と。だからこそ、真偽を確かめたくても出典が明示されていないためできない記述や、独自研究に基づく記述を、Wikipediaに載せたくない。下村氏のケースは「たかが」漢字表記の間違いでした。しかしWikipediaが「たかが」で済まない間違いをしていたために、個人や団体が大変な被害を受けたら? 「僕(私)が書いた文章で誰が迷惑を被ろうと知った事じゃない」というのは百科事典を作ろうとする人の姿勢なのか? 方針文書やガイドラインに沿っていればいいはずだったのが、Wikipediaに寄せられた過大な信頼を裏切らない、正確な内容でなければ投稿してはならない段階に来ているのではないかと――利用者として活動していれば内情がわかるから記事内容によっては鵜呑みしないように気をつけられるが、外部の人々はそうではないと――考えるに至った、私にとってターニングポイントとなった記事でした。(しかし他の人が見れば私の書く物は以前と変わらないと感じるかも知れません……。) 下村氏が日本語が話せるかどうかについては、たとえば大野氏のサイトに「氏に日本語でインタビューに応じてくれるか尋ねたら『まだ日本語は読めるし話せるが日本語で話すつもりはない』と英語で答えた」(例)といった文章があった上での加筆であれば――たとえ2008年にお父様が「息子は英語しかできない」と仰っても、仮に1995年に下村氏自身がそう答えておりそれを検証できたのなら――落としどころの見えない絶望的なやり取りはなかったはずでした。 今Googleでは「…努」が3万件弱ヒットしますが、「…務」も1万件弱ヒットします。私が「Wikiが間違っているはずがない」と盲信し、「私のすることじゃない、誰かがやるだろう」と何もしなかったあの3時間の間に、マスコミ各社は原稿に「…務」と書き、数多くのブログやサイトが「…務」にリンクを張っていた。さらにこのアカウントが記事移動の権限を得るまでの4日間、96時間の間に、Googleは「…務」と書かれた何千ものページをキャッシュしていった。下村氏に関係する記事(映画や高校など)を増やしたり、既存の記事にリンクを加えたのは、これで検索結果がいくらかでも正しくなればという思いからでした。なにしろヒット件数は現在と逆のようでしたから。最初からこんなにあれこれするつもりはなかったのです。(もののはずみで作った「原爆投下・10秒の衝撃」は、いつかは作りたかった記事でした。思いがけなく新着記事に選んでいただけて素直に嬉しいです。投票してくださった方々には感謝しております) 私が外部で批判されているのはわかります。その人は、「ケビン・ミトニック」の記事で私が理解できなかった技術的な説明がおそらくわかる、コンピュータに明るい人と思われました。私はその人に言いたいです。「じゃああなたが何とかしてくださればよかったのに。作業をお譲りしましたのに」と。実力がありながら何もしなかった人に叩かれたくありません。「誰か代わってほしい。誰か手伝ってほしい」とずっと思っていたが、わからないなりに自分で何とかするしかなかっただけです。 それにしても、どうしてこうなってしまったのか……。「ご冗談でしょう、努さん」。 言い訳の終わりに、このアカウントが活動することでご迷惑をおかけしてしまった各位にお詫びしますとともに、改名当時、特に氏のご親戚や新聞社に確認をしてくださったお二人に改めて御礼申しあげます。--Octobersteps 2009年2月18日 (水) 10:41 (UTC) くやしい!
私用
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