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Wikipediaにおいて重要なことは記載された内容が「真実であるか」よりも「検証可能であるか」という点です。記載内容が検証可能であることを示すためには信頼できる情報源からの出典が必要となります。

しかしながら、出典として信頼性に乏しい情報源を使用している記事も散見されるため、ここでは「信頼性に乏しい情報源」＝「Wikipediaで使えない情報源」を具体的にリストアップしてみました。

※この一覧は利用者:Daraku K.（旧・狂々亭駄楽）の主観に基づくものであり、必ずしも「使えない出典」ではない場合もあります。

Wikipediaで使えない情報源一覧

日刊サイゾー、ビジネスジャーナルなどのサイゾー系ウェブサイト
→詳細は「サイゾー § 主な運営サイト」を参照
- LITERAもサイゾーとは別運営ということになってはいるが、こちらに含める。
netgeek、BuzzFeed Japanなどのバイラルメディア。
- SNSのまとめが主であるため、信頼性に乏しい。特にnetgeekは運営会社なども公表されておらず、悪質な「飛ばし記事」も多いことから信頼性はゼロ…いやマイナスか。
アクセスジャーナル
- 運営会社は株式会社となってはいるが、事実上個人運営であり、内容も胡散臭い。
いわゆる「まとめサイト」
- NAVERまとめ、はちま起稿、オレ的ゲーム速報＠刃、保守速報、アノニマスポストなど。
J-CASTニュース
- SNSや5ちゃんねるをもとにした記事でアクセス数を稼ぐミドルメディア的な位置付けもあってか、信頼できる情報源とは言えない。
個人のブログやSNS
- 記事対象本人のもので一次資料として使う分には問題ないが、それ以外の場面で二次資料として使うのは厳禁。

文芸社、幻冬舎ルネッサンス新社、風詠社、新風舎（倒産）、碧天舎（倒産）などの自費出版を扱う出版社
- ただし自費出版でない場合もあり。
- この他扶桑社なども自費出版を扱っているため注意^[1]。
鹿砦社
- ゴシップ系が主で、色々問題の多い出版社。
青林堂
- 特定思想に偏った出版物を多く刊行。現在係争中のものを含めた複数のトラブルもあり。

英語版では以下のタブロイド紙の出典としての使用を事実上禁止している^[2]。