| この文書は私論です。一部のウィキペディアンが助言や意見を記したものです。広く共有されている考え方もあれば、少数意見の見解もあります。内容の是非については慎重に検討してください。 |
管理活動に関する手法や注意事項などについて記述します。このサブページの内容については、信頼性を十分に確認していますが、内容に誤りがあった場合でも、私は一切の責任を負いません。
そもそも管理活動とは?
プロジェクトの秩序と品質を保つために行う活動。記事を管理することから管理活動と呼ばれ、管理活動を行う権限を持たない一般利用者のことを自警と呼称する場合がある。
よく使われているガジェット
ガジェットは各種の機能を変更・追加・または拡張するもので、個人設定から簡単に設定できます。ガジェットのコードを直接Special:MyPage/common.jsやm:Special:Mypage/global.jsにコピペ追加することで導入することもできます。
以下は、一般利用者がよく使っている管理系のガジェット
- Twinkle
- 通常の差し戻しの上位互換の「rollback」を使用できる。権限の「巻き戻し」と似ているが、Twinkleはガジェットのため、「一括巻き戻し」のガジェットを使用するには巻き戻し者になる必要がある。なお、巻き戻し者の選考でもこのガジェットを使用していて問題なければ大体通る。
- AN Reporter
- 管理者伝言板への利用者報告ツール。
Web app
- SWViewer
- 巻き戻し権限を所持している利用者用のWeb app。さまざまなウィキメディアプロジェクトで行われた荒らし行為を検知し、リアルタイムに変更を把握できる。グローバル巻き戻し者なら全てのプロジェクト、ローカルの巻き戻し権限の場合は、そのプロジェクトの編集のみに使用できる。
- Editor Interaction Analyser
- 2人以上の利用者が特定の期間に共通のページを、ユーザーによる編集間の最短時間順に表示する。短時間内に共通のページを編集した場合、直接やり取りしている可能性が高く、ソクパペ疑惑などで使用する。
- Intersect Contribs
- 特定のプロジェクトにおいて、2人以上の利用者が特定の期間に共通のページを表示する。ソクパペの発見手助けツール。Wikimedia Tool Labs。
管理活動の種類
- Wikipedia:雑草とり
- スタイル修正など
- 議論・報告の整理
- 荒らしから記事の修復【差し戻し】
- 荒らし利用者の報告
- 荒らし利用者を記録する
記事修正
Wikipedia:スタイルマニュアルに基づいた修正・Wikipedia:荒らしが発生した記事の修正など。
削除関係
削除関係(FAQ)
削除依頼
即時削除
荒らし関係
荒らし行為と思われる投稿を発見した場合、まず該当利用者がどういう荒らしなのかを把握します。「Wikipedia:安易に荒らしと呼ばない」に記載されているように、日本語ウィキペディアでの「Wikipedia:荒らし」は「荒らしの類型」に該当しない場合、「百科事典を改良しようとなされた善意の努力は、間違いや見当違いや不適切なものでも、荒らしとは捉えない」ため、ウィキペディアにおける荒らしではない可能性があります。
そのため、ウィキペディア外での"荒らし"の感覚で判断してはいけません。
私が行う通常の手順は
- IPかアカウントかを見ます。IPの場合は、編集時間を確認し・アカウントの場合は、アカウント作成時間を確認します。ここで新規利用者の場合、その利用者が初心者(ウィキペディアのルールについて知らない)可能性があるかどうかを見ます。
- 投稿履歴を見ます。ここで、1回以上の投稿履歴で「荒らしの類型」に該当する編集が大半を占めていた場合、最初から百科事典の品質を故意に低下させようとしているので荒らしと認定します。
- 大半を占めていない場合、その荒らしと思われる編集が「保護されている記事」で起こったのかを調べます。保護を突破して荒らしを行うために、わざと通常の編集で善玉を装い・アカウントを寝かせて突破する荒らしもいるためです。これも荒らし認定。
- そして、完全な荒らしとは認定できない場合、「Wikipedia:進行中の荒らし行為#警告中」「Wikipedia:進行中の荒らし行為/長期」でリストアップされている荒らし・LTAがいないか見ます。コミュニティを消耗させるためだけを目的としているものもいるので、「多重アカウント(ソックパペット)」としてブロックを依頼します。
- LTAかどうか判断できない・不明な場合は会話ページにて「注意や案内」を行います。これは、ルールを知らない利用者へルールを提示して適切な編集をしてもらえるように促すこと・少なくとも注意や案内を行っているため、つぎ同じ事をやった場合に言い訳を作らせないようにするためです。
- これでも対話を拒否して、編集を強行する場合、目的外利用として報告・「方針違反」として会話ページに誘導するために短期間のブロックなどをWikipedia:管理者伝言板で依頼します。
荒らしの対処(管理者以外)
Wikipedia:荒らし対策
「深刻な荒らし」と「いたずら投稿」の程度の差を認識する必要がある。
荒らしの対処(管理者)
一般利用者側にも知ってもらい
脚注
注釈
出典