利用者:舌先現象になります/子供が管理行為・荒らしに流れる原因とその解決策

はじめに

ウィキペディアでは様々な活動を行うウィキペディアンがいる。記事を執筆する利用者・細かいところを修正してくれる利用者・写真を投稿する利用者・管理行為を行う利用者・荒らしを行う目的外利用者など人それぞれである。当然、ウィキペディアに参加する年齢層も広く、10代~80代まで存在している。今回は、その中でも未成年者(20歳未満)の活動について着目する。

未成年者がウィキペディアの利用者となるきっかけ

2019年文部科学省が「GIGAスクール構想」を採用し、徐々に小学校・中学校で一人一台教育用端末【iPad】が支給された。 教育用のため、自分からアプリを導入出来ないようにしたり、見れるサイトを限定する規制がそれぞれ支給用のiPadに施されている。 しかし、「Wikipedia」はこの規制から外されるケースがほとんどであると思われる。 これは、調べもの学習する際に、真偽不明の個人サイトが検索出来ないようにウィキペディアを使用するのがもっとも楽だからである。

このように、支給されたiPadはウィキペディアを開くことが可能である。そのため、子供たちは暇な時間にiPadで遊ぶ際にウィキペディアでネットサーフィンするのである。そのため、昔に比べて未成年者でもウィキペディアに触れる人が多くなり、利用者として参加するハードルが低くなっている。

個人的な体験

私も2018年の時にウィキペディアの利用者登録を始めたが、そのきっかけはやはり支給されたiPadがきっかけ。

私立の高校だったため、他の高校よりも早くiPadが支給され始めており、私の代からiPadを支給された。様々な規制があったもののウィキペディアだけは最初から「お気に入り登録」にされており、授業で分からない用語があった際は、ウィキペディアを確認して良いと指導された。 そのため、ウィキペディアに触れて編集できる機会が多く、利用者登録を行ってこの世界に入りました。

管理行為や荒らし行為に行き着くのは?

ウィキペディアに入ったものの、日本語版ウィキペディアの方針やルールなど存在を知るはずがなく、どこかの編集から会話ページで「出典をつけて投稿してください」的な注意をされる。

元々、ウィキペディアの編集に詳しい人がレクチャーしていれば編集の仕方や作成について教えて貰えるが、なんにも知らない