円乗院 (世田谷区)
円乗院(えんじょういん)は、東京都世田谷区にある真言宗豊山派の寺院。 概要創建年代は不明である。ただ1625年(寛永2年)時点での存在が確認できる記録があるため[1]、少なくとも江戸時代初期には既に存在していたものと推測される。地元の代田村民の菩提寺として維持されてきた[3]。 1945年(昭和20年)の空襲で本堂等を焼失した。現在の本堂は、台東区にあった総泉寺(現在は板橋区に移転)の本堂を移築したものである[3]。 当院では、毎年1月15日に境内で餅搗会が行われる[3]。この行事は「代田餅搗き」として、世田谷区の無形民俗文化財として指定されている[2]。 交通アクセス脚注参考文献 |