内藤 莞爾(ないとう かんじ、1916年8月4日 - 2010年9月17日)は、日本の社会学者。九州大学名誉教授。
経歴
著書
- レヴィーブリュール 有斐閣 1959 (人と業績シリーズ)
- 西南九州の末子相続 塙書房 1971 (村落社会調査研究叢書)
- 社会学入門 川島書店 1973
- 末子相続の研究 弘文堂 1973
- 日本の宗教と社会 御茶の水書房 1978.3
- 五島列島のキリスト教系家族 末子相続と隠居分家 弘文堂 1979.2
- 社会学論考 実証研究の道標 御茶の水書房 1980.6
- フランス社会学断章 デュルケム学派研究 恒星社厚生閣 1985.9 (社会学叢書)
- フランス社会学史研究 デュルケム学派とマルセル・モース 恒星社厚生閣 1988.9 (社会学叢書)
- デュルケムの社会学 恒星社厚生閣 1993.9 (社会学叢書)
- デュルケムの近代家族論 恒星社厚生閣 1994.10
共編訳
- 社会学史 阿閉吉男共編 学苑社 1952
- 社会学史概論 阿閉吉男共編 勁草書房 1957 (勁草全書)
- 社会学要論 関書院 1957
翻訳
- 仏印の村落と農民 上巻 ピエール・グルー 生活社 1945 (東亜研究叢書)
- 社会心理 ジャン・メゾンヌーヴ 白水社 1952 (文庫クセジュ)
- 社会学の基礎概念 マックス・ウェーバー 阿閉吉男共訳 1953 (角川文庫)
- 人材のえらび方 シャルル・プロヴォ 白水社 1956 (文庫クセジュ)
- 聖なるものの社会学 ロジェ・カイヨワ 弘文堂 1971 のちちくま学芸文庫
- デュルケム法社会学論集 恒星社厚生閣 1990.10
- 右手の優越 宗教的両極性の研究 ロベール・エルツ 吉田禎吾,板橋作美共訳 2001.6 (ちくま学芸文庫)
脚注