全国交通運輸労働組合総連合
全国交通運輸労働組合総連合(ぜんこくうんゆろうどうくみあいそうれんごう、略称:交通労連(こうつうろうれん)、英語:Japan Federation of Transport worker's unions、略称:JFT)は、交通・運輸業界の産業別労働組合である。日本労働組合総連合会(連合)、全日本交通運輸産業労働組合協議会(交運労協)、国際運輸労連(ITF)に加盟している。 概要1964年(昭和39年)11月9日に、全交運同盟と全交労が統合して結成された。
組織体制交通労連の組織体制としては34道府県に置かれ道府県内の加盟組合を統括する「道府県支部」とそれを束ねる全国を9つのブロック(北海道、東北、信越、関東、中部、関西、中国、四国、九州)ごとに分けて設置されている「地方総支部」、さらにその上に「本部」が置かれている。 「本部」は交通労連全体の活動に関する方針案の策定や各活動の具体的な企画を行うほか、地方総支部・都府県支部の調整指導をしている。本部書記局内に「業種別部会」と「専門部」がおかれ、総務部、組織部、教宣部、調査部、政策部、青年女性部の6つの専門部が置かれる。「業種別部会」にはトラック運送業・倉庫業・生コンなどからなる「トラック部会」、乗合バス・貸切バス・私鉄などからなる「軌道バス部会」、ハイヤーやタクシー業界からなる「ハイヤータクシー部会」、自動車学校・教習所、自動車整備業、ホテル、旅行、ターミナル、ビル管理、ルートセールスなどの業種からなる「自動車学校・一般業種部会」という4つの部会が置かれている。 これら組織の上には「大会」「中央委員会」「中央実行委員会」の3つの決議機関と「専門委員会」が置かれている。
加盟組合
脚注
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