全国スポーツ少年団軟式野球交流大会は、日本スポーツ協会日本スポーツ少年団および全日本軟式野球連盟などが主催する少年軟式野球の全国大会。2020年は岩手・21年は沖縄で開催予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止。2023年千葉大会は夕刻開催試合時間等を短縮実施となった。
全国のスポーツ少年団に所属する約6900チームの中から、地区予選・ブロック予選を勝ち抜いた15チームと、地元代表1チームを加えた16チームが日本一を争う。
1979年国際児童年を記念してスタート。2006年の第28回大会から2015年までは札幌固定開催となったのを機に、読売新聞社(当時の読売新聞グループ本社社長内山斉が札幌出身)も主催に加わった。
概要
- 主催
- 日本スポーツ協会日本スポーツ少年団
- 全日本軟式野球連盟
- 後援
参加チーム
- 北海道(1)・東北(2)・関東(2) ・北信越(1)・東海(2)・近畿(2)・中国(2) ・四国(1)・九州(2) ・開催地(1)
- 参加チームは高円宮杯全日本学童大会への出場申込みをしていないことが条件となっている。
- チーム構成は指導者2名、選手14人(小学生4年~6年生)
歴代優勝チーム
- 1979年度 九度山五・五少年団(和歌山)
- 1980年度 宇部新川クラブ少年団(山口)
- 1981年度 横川東少年団(栃木)
- 1982年度 リトル朝日レンジャーズ少年団(埼玉)
- 1983年度 旭南野球少年団(秋田)
- 1984年度 春日少年団(熊本)
- 1985年度 大和沢少年団(青森)
- 1986年度 宮崎球友少年団(宮崎)
- 1987年度 亀川野球少年団(大分)
- 1988年度 北難波野球少年団(兵庫)
- 1989年度 豊橋中央軟式野球少年団(愛知)
- 1990年度 豊橋中央軟式野球少年団(愛知)
- 1991年度 常磐軟式野球少年団(福島)
- 1992年度 大有野球少年団(北海道)
- 1993年度 常磐軟式野球少年団(福島)
- 1994年度 東陽少年団(千葉)
- 1995年度 小名浜少年野球教室少年団(福島)
- 1996年度 小名浜少年野球教室少年団(福島)
- 1997年度 竹永野球少年団(三重)
- 1998年度 豊橋中央少年団(愛知)
- 1999年度 益子西クラブ少年団(栃木)
- 2000年度 滑石少年野球クラブ少年団(熊本)
- 2001年度 芦屋メッツ少年団(福岡)
- 2002年度 元江別アニマルズ少年団(北海道)
- 2003年度 河合町少年団(奈良)
- 2004年度 小名浜少年野球教室少年団(福島)
- 2005年度 渋野少年野球クラブ少年団(徳島)
- 2006年度 大和高田市(奈良)
- 2007年度 常磐軟式野球(福島)
- 2008年度 河合町(奈良)
- 2009年度 吉富少年野球クラブ少年団(福岡県)
- 2010年度 小野幌ライオンズ(北海道)
- 2011年度 鴻ノ巣少年野球クラブ(長崎)
- 2012年度 JBC玉城(三重)
- 2013年度 広畑コンドルズ(兵庫)
- 2014年度 別府鶴見小マリンズスポーツ少年団(大分)
- 2015年度 新家スターズスポーツ少年団(大阪)
- 2016年度 多賀少年野球クラブ(滋賀)
- 2017年度 千代ウィングスポーツ少年団(福岡)
- 2018 竜王野球スポーツ少年団(滋賀)
- 2019年度 新家スターズスポーツ少年団(大阪)
- 2022年度 優勝預かり(尼崎市成徳イーグルス・天理市)
- 2023年度 同上
関連項目