光林寺 (東京都港区)
光林寺 (こうりんじ)は、東京都港区南麻布にある臨済宗妙心寺派の寺院。慈眼山光林禅寺。 歴史延宝6年10月(1678年)盤珪永琢によって麻布市兵衛町に創建、元禄7年(1694年)5月に現在地に移る[1]。 境内墓地には著名人の墓がある。大名家や旗本の墓所も存在。 両家とも江戸期の墓は墓地の一番上にあるが、明治期以降の丸亀京極朗徹、京極高徳、多度津京極高典墓は墓地の下の方にある。 いずれも子女。
立地10000平方メートル余の広大な境内は奥に向かって丘陵地となり、駐日フランス大使館の敷地に接している。明治通りに面し、東京都バスの光林寺前停留所がある。 出来事1861年1月14日(万延元年12月4日)にヘンリー・ヒュースケンが古川にかかる中の橋にて攘夷派武士に襲われ翌日に死亡し当寺に葬られた[4]。 2018年9月30日、当寺にて女優・樹木希林の葬儀が執り行われた[5]。 脚注
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