『光と風と夢』(ひかりとかぜとゆめ)は、中島敦の中編小説。ロバート・ルイス・スティーヴンソンの肺を病み、南島サモアで晩年をすごす生活記の体裁を採っている。
第15回芥川賞の候補に挙げられるも落選した[1]。なお、原稿時の題名は「ツシタラの死」(ツシタラはサモア語で「物語の語り手」を意味する)であったが[2]、出版側の要請で改称された。また、発表当時は紙不足により雑誌が薄くなっており、著者による一部削除及び短縮を経て掲載されている。
あらすじ
おもな収録書籍
脚注
参考文献
外部リンク
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主要作品 | | |
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習作(学生時代) |
- 下田の女
- ある生活
- 喧嘩
- 蕨・竹・老人
- 巡査の居る風景
- D市七月叙景(一)
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習作(遺稿・草稿) |
- 北方行(未完)
- プウルの傍で
- 無題
- セトナ皇子(仮題)
- 妖氛録
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歌稿 その他 |
- 和歌でない歌
- 河馬
- Miscellany
- 霧・ワルツ・ぎんがみ
- Mes Virtuoses (My Virtuosi)
- 朱塔
- 小笠原紀行
- 漢詩
- 訳詩
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雑纂 |
- 文芸部部史
- 新古今集と藤原良経
- 鏡花氏の文章
- 十年
- どのスポーツが好きか
- お国自慢
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論文 | |
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翻訳 |
- パスカル
- スピノザの虫
- クラックストン家の人々
- 罪・苦痛・希望・及び真実の道についての考察
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関連項目 | |
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関連カテゴリ | |
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関連プロジェクト | |
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