倉橋町営バス(くらはしちょうえいバス)は、広島県安芸郡倉橋町がかつて運行していた自治体バスである。
運行形態は、道路運送法の規定に基づく自家用自動車(白ナンバー車)による有償運送(いわゆる80条バス)であった。本浦・大向線は町直営の運行で、室尾・大迫・鹿島線及び藤脇・長谷線は地域のタクシー会社に運行業務を委託していた[1]。
呉市への編入合併後、町営バスは民間委託化され、呉市が運行する呉市倉橋地区生活バスへ再編された[2]。
概要
- 日曜・祝祭日・年末年始(12月31日~1月3日)は全便運休。藤脇・長谷線は土曜も運休[1]。
- 運賃は10円単位の多区間制運賃だった。
路線
2000年10月23日時点で、以下の3路線があった(全バス停記載)[3]
- 本浦・大向線
- (桂浜ふれあいセンター(温泉館) - )本浦 - 石原 - 尾曽郷 - 須川東浜 - 須川宮前 - 西宇土 - 大影 - 大向
- 桂浜ふれあいセンター(温泉館) - 本浦間は大向発の2本のみ経由。
- 室尾・大迫・鹿島線
- 室尾 - 海越口 - 鹿老渡 - 瀬戸口 - 鹿島小 - 家之元 - 砠之元 - 宮ノ口
- 室尾 - 撰果場 - 洲ノ崎 - 倉井 - 大迫
- 藤脇・長谷線
- 藤の脇 - 先奥 - 大江 - 誠和団地 - 長谷
車両
5台のバスを使用していた[1]。
脚注
- ^ a b c 第5回呉市・倉橋町合併協議会 協議第33号 独自事業の取扱い(1) 生活バスの運行(呉市公式HP) (PDF)
- ^ 倉橋地区生活バスの案内 呉市、2018年5月17日更新、2022年6月24日閲覧。
- ^ 倉橋町公式HP(当時)にて公開されていた時刻表より。
関連項目