佐藤優悟
佐藤 優悟(さとう ゆうご、1997年4月2日 - )は、宮城県刈田郡蔵王町出身のプロ野球選手(外野手)。右投右打。福島レッドホープス所属。NPBでは育成選手であった。 経歴プロ入り前蔵王町立平沢小学校2年の時に野球を始めた[2]。蔵王町立円田中学校では軟式野球部に所属し正捕手を務め[2]、2年秋には宮城県選抜に選出された[3]。 宮城県柴田高等学校では1年秋から6番・一塁手でベンチ入りし、2年秋から4番に座った[3]。最高成績は3年春の県大会準優勝で、甲子園大会の出場経験はない[3]。 仙台大学で外野手に転向し、1年春から仙台六大学野球リーグ戦に出場[2]。レギュラーに定着した4年春のリーグ戦で[3]、リーグ5位の打率.342、1本塁打、11打点、6盗塁の成績を残しベストナインを受賞した[4]。 2019年10月17日に行われたプロ野球ドラフト会議において、オリックス・バファローズから育成ドラフト7位で指名を受け[2]、11月20日に支度金330万円、年俸240万円で仮契約を結んだ[5]。 オリックス時代2020年はウエスタン・リーグ35試合に出場し、打率.237、0本塁打、4打点、2盗塁の成績を残した[6]。 2021年はウエスタン・リーグ30試合に出場し、打率.241、1本塁打、5打点の成績を残し、リーグ戦終了後はみやざきフェニックス・リーグに参加。フェニックス・リーグでは4番に入ることもあったが、10月29日、球団から来季の契約を結ばない旨を通告された[7]。 BCリーグ・福島時代2022年1月7日に、ベースボール・チャレンジ・リーグの福島レッドホープスへ入団することが発表された[8]。2年目の2023年は打率.388を記録して北地区の首位打者(リーグ全体でも打率トップ)を獲得した[9][10]。2024年(今シーズンは地区制がなくなり、タイトル表彰も一本化)は2年連続となる首位打者を.401の打率で獲得した[11]。リーグの4割打者は、2007年の野原祐也(富山、.412)以来2人目となる。12月13日、2025年シーズンは野手コーチ補佐を兼任することが発表された[12]。 詳細情報年度別打撃成績
独立リーグでの年度別打撃成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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