佐藤 ブライアン 勝彦(Sato "Brian" Katsuhiko、1968年 - )は、日本の画家。宮城県仙台市生まれ。
概要
25歳より、独学で絵画を学ぶ。褐色女性を愛らしい動物やコミック・キャラクターと組み合わせた作品が人気を得る。2011年、東日本大震災の当事者となり、それまでのファンタジックな作風と並行して社会、政治が抱える矛盾や葛藤をテーマにした制作も始める。近年では国内アートフェアへの参加をはじめ、オランダ、スイス、ロサンゼルスなど国内外で作品を発表する。[1]
作品
出展
- 1995年
- アメリカ・ドイツ日本現代のポップアーチスト展 ギャラリーショウコンテンポラリーアート(東京)
- (アメリカ・ジェームス リジー/ドイツ・コリンナヒューマン)
- 1996年
- クリスマスエキシビジョン展・ギャラリーショウコンテンポラリーアート(東京)
- (アンディーウォーホル、トッド・ラングレン、今井俊満、他)
- 1997年
- 個展 完璧な惑星からの眺め 吉祥寺パルコ(東京)
- アーバナート#5 渋谷パルコ(東京)
- ザ・チョイス大賞展(東京・大阪・名古屋)
- 2000年
- 個展マンゴーの女 LAPNET SHIP(東京)
- THE DEFINITIVE RETROSPECTIVE・COPRO NASON GALLEY(ロサンゼルス)
- 2002年
- CANNIBAL FLOWER・GALLERY835(ロサンゼルス)
- 2003年
- THE HAUNTED DOLLHOUSE・COPRO NASON GALLERY(ロサンゼルス)(マーク・ライデン、ゲーリー・ベースマン、デイム・ダーシー、他)
- Ed Big Daddy Roth Tribute Group Art Exhibition・COPRO NASON GALLERY(ロサンゼルス)
- 2004年
- POP ART UNDER 1,000,000ギャラリーショウコンテンポラリーアート(東京)
- 2007年
- 2008年
- イラストラティブ08(スイス・チューリッヒ)
- ザ・チョイス大賞展(東京・大阪・名古屋)
- 2010年
- 桜坂アートギャラリー/ かわいい女・個展(東京)
- 4D7S Art Show/(仙台・宮城)
- タワーレコード渋谷/作品集発売記念展(東京)
- 2011年
- ゴーギャラリー/東の情熱(オランダ・アムステルダム)
- 2013年
- 個展 ビリケンギャラリー(東京)
- 個展 大船渡市立博物館(岩手)
- 2014年
- Here is Zine Tokyo ビームスアートギャラリー(東京)
- ほくほく東北、アートでつなぐ対話が芽吹く はじまりの美術館(福島)
- 2016年
- 東日本大震災千人仏プロジェクト 「仮設住宅で教える事こと 教わったこと」展(ART LABO TOKYO)
- HILLS ZINE MARKET(六本木ヒルズA/Dスペース)
賞歴
- 1993年 ザ・チョイス準入選 河村要助選
- 1997年 第88回 ザ・チョイス入選 横尾忠則選
- 2007年 第150回 ザ・チョイス入選 湯村輝彦選
- 2008年 第154回 ザ・チョイス入選 木継則幸選
出版物
- NUMBER,BURST,SM SNIPER,BARFOUT
- TV BROS,BACHELOR,BURST HIGH,TOKION
- ILLUSTRATION,TOKYO JOURNAL
- HOT DOG PRESS,COLOR,STUDIO VOICE ,
- SAIZO,WIRED,BURNOUT,MP
- LAFORET 原宿XMAS LIVE POSTER
特集記事
- Tokion “In the land of Sato”(東京)
- Art? Alternatives.No.9 “Life of Brian”(ニューヨーク)
- Burst “ココア色の時代 ”(東京)
- Tenjikan Tsuushin “アーチストの現場から”(青森)
- アートトップ “こちら美術館事件簿”世田谷美術館 勅使河原純(東京)
脚注
外部リンク