佐久間清治

佐久間 清治(さくま せいじ、1945年昭和20年〉11月2日[1] - )は、日本政治家、元千葉県富津市長(3期)。

来歴

千葉県出身。明治大学法学部卒[2]。富津市議会議員を経て[2]2004年平成16年)、富津市長選挙に立候補し、現職の白井貫を5000票余の差で破って、初当選する[3]2008年(平成20年)は無投票で再選[3]

2012年(平成24年)の市長選挙は「雇用創出」「子育て支援」「安全安心なまちづくり」の3点を2期目の課題に挙げ、「雇用や子育て環境が充実すれば富津に人が残る」として、浅間山砂利採取場跡地への就労施設誘致、「待機児童ゼロ」を売りにした子育て環境整備に取り組む考えを示し、公認会計士の新人を破って三選した[4]

2016年(平成28年)に退任した[2]

脚注

  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、128頁。
  2. ^ a b c 『千葉県人物・人材情報リスト 2021』122頁。
  3. ^ a b 『地方選挙総覧 <知事・市長・特別区長> 平成篇 1989-2019』137頁。
  4. ^ 富津市長に佐久間氏 防災施設整備で支持拡大 3選|千葉日報オンライン 2012年10月1日2023年4月5日閲覧。

参考文献

  • 『地方選挙総覧 <知事・市長・特別区長> 平成篇 1989-2019』日外アソシエーツ、2019年。
  • 『千葉県人物・人材情報リスト 2021』日外アソシエーツ、2020年。
  • 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年。