伊藤家住宅 (大田区)
伊藤家住宅(いとうけじゅうたく)は、東京都大田区東雪谷五丁目に所在する、1963年(昭和38年)建築の歴史的建造物(民家)。 伊藤家住宅は、1921年(大正10年)頃から1973年(昭和48年)頃にかけて、日本の建築界にモダニズム建築の影響を与えた、チェコ出身の建築家アントニン・レーモンドの設計による住宅である。敷地の形状に合わせた平面形と、斜面地に鉄筋コンクリート造の車庫を作り陸屋根とし、その上部に木造2階建ての家屋を載せた建物である。木造住宅での大開口の実現と、独立した丸柱の配列など、レーモンド作品の特徴を表している。2016年(平成28年)に、国の登録有形文化財(建造物)に登録された。 文化財
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