仲神社 (松崎町)
仲神社(なかじんじゃ)は、静岡県賀茂郡松崎町那賀の那賀川沿いにある神社。祭神は事代主命。伊豆国那賀郡の式内小社「仲神社」の論社の1つ。旧社格は旧那賀郡那賀村の村社。 祭神
江戸時代の神名帳考証によると、主祭神は現在と異なり「于都斯奈賀命[1]」だった[2]。相殿神の菅原道真は、境内社の津島神社に祀られていたが、文禄以前に本社へ合祀されたもの。 由緒創建時期は不詳。「仲」の由来は、那賀郡那賀郷の「那賀」が転じて「仲」となったという。 中古、伊那上神社に合祀され、社号を「高根明神」と称した。[3] 文禄2年(1593年)旧地である現在地に復社、社号を「仲神社」に復称した。 明治6年(1873年)8月村社に昇格した。 昭和34年(1958年)8月14日の台風により、社殿が倒壊したが、翌年に拝殿・覆殿、鳥居をコンクリート造で再建した。 境内の那賀生活改善センターは、集会所として利用されている。 摂末社
祭事
交通アクセス脚注参考文献・サイト
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