代々木一丁目書店事務所内強盗殺人事件
代々木一丁目書店事務所内強盗殺人事件(よよぎいっちょうめしょてんじむしょないごうとうさつじんじけん)は、2007年(平成19年)12月に東京都渋谷区で発生した強盗殺人事件。捜査特別報奨金制度対象の事件で、2023年現在も捜査中の未解決事件となっている。 概要2007年(平成19年)12月10日午後9時ごろ、代々木駅前(渋谷区代々木一丁目)のビル内にあった書店、金港堂書店の事務所内から物音がすると上の階にいた同店社長の家族から連絡を受けた社長が被害者である従業員の男性(当時51歳)が意識不明の状態で倒れているのを発見、110番通報をしたものである[1]。社長家族は他にも薄緑色の目出し帽のようなものをかぶり、灰色のジャンパー を着て逃走する不審な男を目撃していたが[1]、その後有力な情報は得られておらず、捜査は難航している。 従業員の男性は、顔や頭[1]を鈍器のようなもので殴られ、13日後の12月23日に死亡[2]。事務所内にあった現金約9万8千円入りの手提げ金庫がなくなっていた為、現場から20m程離れた書店が閉店した後に事務所に売上金を運んだ際に被害にあったものと見られている[1]。また、事件現場となった事務所はこの事件が発生した1ヶ月前にも現場となった事務所が空き巣被害に合っていた為、警察は関連を調べている[1]。 事件後
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