仙石廉
仙石 廉(せんごく れん、1990年10月2日 - )は、埼玉県志木市出身の元プロサッカー選手。ポジションはミッドフィールダー。 来歴プロ入り前志木市立志木第四小学校4年生、9歳の時に柏レイソルの下部組織に加入した。後に仙石、酒井宏樹、工藤壮人、武富孝介、山崎正登、比嘉厚平、指宿洋史、島川俊郎、畑田真輝という計9名のプロ選手を輩出した柏レイソルユース「黄金世代」の中心選手として活躍し、U-12からU-18まで同チームの主将を務めた[1]。 ユース最終学年となった2008年、第32回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会で準優勝を飾り、同大会のMIPを獲得。その直後に参加した第11回ビジャレアル国際ユーストーナメントでは、リヴァプール、アヤックス、セルティックといった強豪を破って3位に輝き、自身も大会MVPに選出された[2]。この活躍が海外スカウトの目に留まり、同年11月にはオランダ1部リーグ・フェイエノールトのユース練習に参加[3]。スペイン1部リーグのマジョルカからもプロC契約のオファーが届いたが[4]、最終的に国内残留を決断し、酒井宏樹、工藤壮人、武富孝介、山崎正登、比嘉厚平と共にトップチームへ昇格した。 柏レイソル2010年12月4日、J2第38節ザスパ草津戦でプロ初出場を果たしたが、トップチームでの公式戦出場はこの試合のみに留まり、同年末には留学という形でスペイン1部リーグ・エルクレスのBチーム練習に参加した[5]。帰国後の翌年1月11日、ファジアーノ岡山への期限付き移籍が発表された[6]。 ファジアーノ岡山2011年はリーグ戦16試合に出場し、同年12月15日、岡山に完全移籍することが発表された[7]。翌年はボランチのポジションでレギュラーに定着し、累積警告により出場停止となった第12節横浜FC戦を除くリーグ戦全試合に出場した。 AC長野パルセイロ2015年、AC長野パルセイロへ期限付き移籍[8]。2016年に完全移籍に移行した[9]。 栃木SC2017年、栃木SCに完全移籍[10]。2018年8月、ガイナーレ鳥取へ期限付き移籍[11][12]。シーズン終了後、期限付き移籍期間満了[13]及び契約満了[14]が発表された。 同年12月12日、フクダ電子アリーナで行われたJリーグ合同トライアウトに出場した[15]が移籍先を決めず引退となった。 所属クラブ
個人成績
タイトルクラブ
個人
代表歴出場大会
指導歴
脚注
関連項目外部リンク
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