仕事大学校仕事大学校(しごとだいがっこう)とは、働く意欲のある若者に実践的な教育、研修を行い、実際に就業しながら夢を実現させる事を目的として2005年(平成17年)11月にパソナグループが設立した教育訓練施設である。学校教育法で定められた大学ではないため、学位の取得は出来ない。 基本データ
カリキュラム入校後の2か月程度は基礎研修でキャリアデザインを行うと共にコミュニケーション能力、一般常識、PCスキルなどを習得する。基礎研修を修了すると、原則12か月間の研修派遣に移る。研修派遣を修了すると卒業となる。研修派遣では派遣スタッフとして業務を行い、各派遣会社より給与が支給される。 特別プログラム上記のプログラムとは別に、以下の2種類の特別プログラムが用意されている。 海外就労支援コース職務経験の浅い若者やフリーターに海外での仕事の経験と語学力、技術を身につけさせ、将来のキャリア形成のサポートを目的とする。2ヶ月程度の基礎研修では、異文化交流や海外就労に関する知識なども学ぶ。派遣研修では、12ヶ月以上の中国での就労となり、主に日本向けコールセンターなどの業務を通じて、仕事の技術を身につける。帰国後に卒業となる。 選考会を経て入校となり、研修参加費として126,000円(渡航費用、現地での宿泊費は各自負担)が必要である。 技術者支援コースフリーター経験者などの若者を対象に、技術者の育成を目的とする。2ヶ月の基礎研修の後、2ヶ月の専門研修(デジタル回路エンジニア育成プログラム、キャリアカウンセリング、給与が支給される)を経て、パソナエンジニアリングの社員(正社員または契約社員)として就労を開始する。 選考会を経て基礎研修を受講し(研修参加費94,500円)、基礎研修修了後には入社選考試験が行われる。 関連項目外部リンク
|