今の二人をお互いが見てる

『今の二人をお互いが見てる』
aikoスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
レーベル ポニーキャニオン
プロデュース aiko
チャート最高順位
aiko アルバム 年表
どうしたって伝えられないから
(2021年)
今の二人をお互いが見てる
(2023年)
残心残暑
(2024年)
『今の二人をお互いが見てる』収録のシングル
  1. 食べた愛
    リリース: 2021年9月29日
  2. ねがう夜
    リリース: 2022年4月27日
  3. 果てしない二人
    リリース: 2022年10月22日
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今の二人をお互いが見てる』(いまのふたりをおたがいがみてる)は、aikoのメジャー通算15枚目のオリジナル・アルバム[1]2023年3月29日ポニーキャニオンから発売された。

解説

前作『どうしたって伝えられないから』からおよそ2年ぶりのオリジナル・アルバム。シングル「食べた愛」「ねがう夜」「果てしない二人」や配信シングル「あかときリロード」を含む全13曲。また、aikoが19歳当時に作曲し、シングル「果てしない二人」にカップリングとして収録された「夏恋のライフ」も本作品に収録されている。デビュー25周年を記念した作品でもある。

なお、「食べた愛」と両A面シングルだった「あたしたち」と本アルバムリリース直後に配信リリースされた「いつ逢えたら」は次作の『残心残暑』に収録(前述の「あたしたち」は未収録)されたため、本アルバムには未収録となった。

本作に収録されている「荒れた唇は恋を失くす」は2023年3月24日からサブスクリプションサービスで先行配信された。

本作は、初回限定仕様盤A(CD+Blu-ray)、同B(CD+DVD)、通常仕様盤(CD)の3形態で発売され、初回限定仕様盤A,Bはカラートレイ仕様。

初回限定仕様盤Aには2022年10月11日にZepp Hanedaで開催されたファンクラブ・モバイルサイト会員限定ツアー『Love Like Rock Limited Vol.2』の映像を収録したBlu-ray Disc、Bは同内容のDVDが付属する。

チャート順位・受賞

初週30,210枚を売り上げ、「aikoの詩。」以来3作ぶりにオリコンウィークリーチャート1位を獲得。その後22週に渡りオリコンウィークリーチャートに載り続けた。オリコンウィークリーチャートにて1位を獲得した作品は、のべ16作品となった。

2024年1月5日にLP盤をリリースし、オリコンウィークリーチャートにて12位まで浮上。同週にリリースされた「湿った夏の始まり」が15位に、「どうしたって伝えられないから」が16位にランクインした。

今作は、国内最大級の音楽賞である「MTV Video Music Awards Japan」にて「今の二人をお互いが見てる」が最高賞である最優秀アルバム賞を、「果てしない二人」が最優秀ソロアーティストビデオ賞を受賞しており、批評家からも高評価を受けた。

収録曲

CD
全作詞・作曲: AIKO。
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.「荒れた唇は恋を失くす」AIKOAIKO島田昌典
2.ねがう夜(42ndシングル)AIKOAIKOトオミヨウ
3.「あかときリロード」AIKOAIKOトオミヨウ
4.「ぶどうじゅーす」AIKOAIKO島田昌典
5.「さらば!」AIKOAIKOトオミヨウ
6.食べた愛(41stシングル)AIKOAIKOトオミヨウ
7.果てしない二人(43rdシングル)AIKOAIKO島田昌典
8.「のぼせ」AIKOAIKOトオミヨウ
9.「アップルパイ」AIKOAIKOトオミヨウ
10.「ワンツースリー」AIKOAIKO島田昌典
11.「telepathy」AIKOAIKO島田昌典
12.「夏恋のライフ」AIKOAIKO島田昌典
13.「玄関のあとで」AIKOAIKOトオミヨウ
合計時間:
Blu-ray Disc(初回限定仕様盤A)・DVD(初回限定仕様盤B)
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「ゆあそん」  
2.「させないで」  
3.「ねがう夜」  
4.「くちびる」  
5.「その目に映して」  
6.「赤いランプ」  
7.「beat」  
8.「エナジー」  
9.「夏恋のライフ」  
10.「そんな話」  
11.「アスパラ」  
12.「メドレー」  
13.「クラスメイト」  
14.「花火」  
15.「列車」  
16.「果てしない二人」  
17.「帽子と水着と水平線」  
18.「ストロー」  

脚注

  1. ^ Inc, Natasha. “aikoニューアルバム「今の二人をお互いが見てる」詳細発表”. 音楽ナタリー. 2023年5月4日閲覧。

外部リンク