京都市電気部貴賓車(きょうとしでんきぶきひんしゃ)は、京都市電気軌道事務所~電気部(現在の京都市交通局)が保有していた貴賓客用路面電車車両である。
開業時に2両が天野工場で1・2号車として製造された。特徴としては、内装にチーク材を使いていた事で、床板下張には日本松、上張にチークおよびケヤキ板を用いた。側面は5枚窓で、欄間には模様入りガラスをはめ込んでいた。
1923年に一般車へ改造され、広軌1形170・171号車となった。1950年に廃車された。
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現有車両
10系 - 20系
50系
過去の車両
狭軌1形 - 広軌1形 - 貴賓車 - 貨車 - 180形 - 182号車 - 200形 - 300形 - 500形 - 600形 - 700形 - 800形 - 900形 - 1000形 - 1600形 - 1800形 - 1900形 - 2000形 - 2600形
トロバス1形(イギリス・ガイモータース社製 - トロバス2形(イギリス・イングリッシュ・エレクトリック社製 - トロバス3形 - トロバス4形 - トロバス100形 - トロバス200形 - トロバス300形