井高 寛朗 (いだかひろあき、1982年10月17日 - )は日本のピアニスト、キーボーディスト、オルガニスト、作曲家、編曲家。[1]
来歴
ヤマハ音楽教室にてエレクトーンを習い始める。
アレンジや作曲の勉強、コンクールへの挑戦など、エレクトーンを押して音楽を学ぶ。
小学生の頃からプロのエレクトーン奏者になるのが夢だったが、20歳の時にバンドに加入した際、アンサンブルの良さを知り、エレクトーンからピアニスト・キーボーディストに徐々に転向する。
ホテルやレストランのラウンジ演奏、ボイストレーニング・歌のレッスンでのピアノ伴奏、セレモニーでのエレクトーン演奏などを経験した後、2007年より大阪に移住。
関西を拠点にスウィング・ジャズやフュージョンのバンドに所属しつつ、個人でポップスやシャンソンなどのジャンルでも活動する。
2016年より上京し、活動の拠点を関東に移す。
現在はライブサポート、レコーディング、劇伴の作曲、編曲などエレクトーン時代に培った幅広い音楽性を活かして幅広く活動中。
また、2022年よりベーシスト桐沢輝、ドラマー阪本純志とピアノトリオ「ArcoLabo」を結成し、自己の音楽を発信するプロジェクトとしてライブ活動を開始する。
これまでにエレクトーンを村嶋佳修美・福井孝尚、ジャズピアノを大塚善章、ジャズオルガンを佐々木昭雄の各氏に師事。
主な活動
主な作品
参加作品など
- 「ジャズで学ぶ英語の発音」(中西のりこ・中川右也共著)付録CD演奏担当 2012年
- mahina「彗星の尾っぽにつかまって」ピアノ 2019年
- 広沢タダシ LIVE RECCORDINGS シリーズ 第四弾「アイヲシル」 第五弾「雷鳴」ピアノ 2019年
ar syura
- 「No Saturation」
- 「why lie」
- 「surely」
- 「tidal cry 」
- ar syura「Bordeaux」キーボード 2022年
- 河野啓三 2ndアルバム「BEST FRIENDS」のレコーディング及びリリースライブ 2022年
- 梅津美香 クリスマスアルバム「JAZZY Christmas with Mika 」 編曲・ピアノ 2022年
- 「GACKT LAST SONGS 2024 feat. K」 弦楽器編曲 2024
海外での活動
- 2012年 ニューヨークのアポロシアターにて行われた human note の単独公演参加
- 2023年 山崎千裕+Route14band アメリカツアー、韓国ツアー参加 (ライブ、レコーディング)
映像作品
舞台作品
人物
- 元プロバスケットボール選手の井上裕介とは中学校時代の同級生。
脚注
- ^ “井高寛朗”. CDJounal. 2024年3月22日閲覧。
外部リンク