井伊直充
井伊 直充(いい なおあつ / なおみつ)は、越後与板藩の第9代藩主。直勝系井伊家13代。 天保9年(1838年)3月1日、8代藩主・井伊直経の長男として与板で生まれる。安政3年(1856年)、父の死去により家督を継ぎ、同年12月に叙任された。藩政では藩士子弟に学問を奨励し、学者を藩に招聘している。安政7年(1860年)に藩校・正徳館を開館した。同年3月3日の桜田門外の変で宗家の井伊直弼が暗殺されると、連座で処罰されている。文久2年(1862年)9月24日、江戸で死去した。享年25。跡を養嗣子で直弼の子の直安が継いだ。 系譜父母
養子
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