二人小町 (映画)
『二人小町』(ふたりこまち)は、2020年製作、2021年公開の日本・香港の合作映画である 概略芥川龍之介の戯曲『二人小町』をベースに、舞台を現代の香港に置き換え再構築。日本では2021年10月22日公開[1]。 曽根剛が監督を務め[2]、もともとは変わりゆく香港の景色を映画に収めたかったという動機で企画を立てた。芥川の短編戯曲を題材にしようと思ったのはそのあとだったという。俳優オーディションは『カメラを止めるな!』の香港公開中に行われたこともあり、その撮影監督の作品ということで盛況だったとされ、二人小町本編にも『カメ止め』をオマージュするようなカットがある。全編広東語作品で全編香港でロケーション撮影された[3]。 あらすじ死神の王が次に地獄に連れて行く予定の女性はキャリアウーマンの黎小町。彼女と親密な関係なることに成功するが、自身が死神だと告白すると、死にたくない小町は子供がいると嘘をつき、黎小町の身代わりとして同姓同名の食堂アルバイト・黎小町を差し出す。 死神のルールでは同姓同名、同年齢なら替え玉が可能だった。そこで王はアルバイト店員の小町に近づくのだが。二人の小町の夢、執着に死神の運命は翻弄されることとなる。 キャスト
スタッフ
脚注
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