九州ネットワークシステム(きゅうしゅうネットワークシステム)は、かつて1980年代後半から1990年代にかけて熊本県をサービスエリアに、テレメッセージグループの一員としてポケットベルなどの事業を行っていた企業。
概要
当時はテレメの通称で知られ、1990年代中盤の爆発的なポケベル人気の中でNTTドコモと並んで加入者を急増させたが、その後ポケベル人気の中核をなしていた高校生から20代前半の若者らが携帯電話やPHSに急速に移行したことから基地局などの通信設備が過剰となり、その減価償却などに苦しむこととなった。
沿革
通信端末
詳細はテレメッセージ内の通信端末を参照のこと。
宣伝活動など
イメージキャラクター
脚注
- ^ 「高機能ポケベルの新会社が3日、熊本市で発足。熊日など地場有力企業共同出資。許可申請へ」『熊日インデックス(県内重要ニュース昭和61年10月-12月)』p.14
- ^ 「ポケベルで2社に許可 郵政省」『電波新聞』1987年3月4日第2面
- ^ 「ポケベル新規2社にあす予免「九州ネットワーク」「中部テレメッセージ」10月からサービス開始」『電波新聞』1987年3月2日第4面
- ^ 『日経コミュニケーション』1987年11月2日号、34頁
- ^ 平成13年4月9日官報第3091号 会社その他の公告 解散公告(第一回)
関連項目