乙支路 (法定洞)
乙支路 (ウルチロ、朝:을지로)は、ソウル特別市中区にある法定洞。乙支路1街から7街までの7区域に区分されている(各街のハングル表記等は後述の「行政洞」参照)。ソウル特別市を代表する商業・業務地区のひとつである[1]。 なお、同名の道路は「乙支路」を、同名を冠した行政洞は「乙支路洞」を参照すること。 概要乙支路は中区北部に位置している法定洞である。中区内を東西方向に伸びる幹線道路「乙支路」を中心に広がる、東西に細長い区域である。西から順に1街から7街まで、7区域に区分されている。同名を冠した行政洞「乙支路洞」とは、一部しか区域が重ならない。 前身は、日本統治時代である1914年(大正3年)に行政区画の統廃合により誕生した「黄金町」である[2]。黄金町は、一丁目から七丁目まであった[2]。日本統治終了後の1946年、日本色の払拭の一環として「乙支路」に改名された[3][4]。乙支路は7区域に区分され、1街から7街までが設置された[2]。名称は、高句麗の将軍乙支文徳の姓「乙支」に由来する[3][5]。 歴史
行政洞乙支路1-7街の区域は、それぞれ以下の行政洞の管轄区域内にある。
経済健康・福祉観光・憩い交通鉄道
道路脚注注釈出典
外部リンク
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