久野 光朗(くの みつろう、1931年(昭和6年)9月3日[1] ‐ 2018年(平成30年)2月)は、日本の会計学者。専門は会計学で、特に、アメリカ会計史や歴史哲学を研究。小樽商科大学名誉教授、元北海道情報大学学長。元日本会計史学会会長。片野一郎ゼミ出身[2]。日本会計研究学会賞等受賞。
略歴
受賞歴
著書
- 『アメリカ簿記史 ― アメリカ会計史序説』同文館出版 1985年
- 『会計歳時記』 同文館出版 1993年
- 『アメリカ会計史序説 ― 簿記から会計への進化』同文館出版 2009年
編著
- 『簿記論講義』同文舘出版 1986年
- 『簿記論演習』同文舘出版 1987年
- 『簿記論テキスト』同文舘出版 2000年
- 『簿記論問題集』同文舘出版 2000年
- 『簿記論テキスト 改訂版』同文舘出版 2006年
- 『簿記論問題集 改訂版』同文舘出版 2006年
- 『簿記論テキスト 新版』同文舘出版 2007年
- 『簿記論問題集 新版』同文舘出版 2008年
- 『会計と財務の英和辞典』同文舘出版 2022年
訳書
- ギルマン著『ギルマン会計学 上巻』(片野一郎監閲)同文館出版 1965年
- ギルマン著『ギルマン会計学 中巻』(片野一郎監閲)同文館出版 1967年
- ギルマン著『ギルマン会計学 下巻』(片野一郎監閲)同文館出版 1972年
- A.ファン, R.マア 共著『転換期の中国会計 : 1940-2000』(邵藍蘭と共訳)同文館出版 2004年
監訳
- S.C.ユー著『会計理論の構造 : 認識論と方法論』同文館出版 1982年
- P.ワルトン編著『欧州比較国際会計史論』同文館出版 1997年
脚注
- 先代
- 辻厚生
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- 日本会計史学会会長
- 第4代: 1993年 ‐ 1995年
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- 次代
- 津守常弘
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