久喜市立青毛小学校
久喜市立青毛小学校(くきしりつ あおげしょうがっこう)は、埼玉県久喜市に所在する公立小学校。 概要旧久喜市の北東部の青毛地区に位置しており、敷地南側には埼玉県道153号幸手久喜線が通る。久喜区域では久喜市立久喜北小学校・久喜市立久喜東小学校につぎ3番目に新しい公立小学校である。 2023年より文部科学省の定める授業時数特例校に指定されており、国語の授業時間数を削減する代わりに、1年生・2年生では生活科の、3年生から6年生では総合的な学習の時間の時間数を増加させている[1]。 学童保育施設「あおげわくわくクラブ」が併設されている。 校歌学校教育目標「自ら考える子(知育)」「力を合わせる子(徳育)」「たくましい子(体育)」[3] 遊具校庭には、ターザンロープ、鉄棒、登り棒、うんてい、滑り台、ブランコ、平均台、ジャングルジム、タイヤ跳びが設置されている。 沿革
平沼遺跡平沼遺跡(ひらぬまいせき)は現在の学校所在地に分布する埋蔵文化財包蔵地(遺跡)である。 この遺跡からは鎌倉時代の遺物が出土しており、その主なものとして素焼き土器やカワラケなどがある。この素焼の土器の中には製作時にヘラ整形などが施されているものもある。 遺跡の所在地では小学校が造成される以前、瓦の原料として粘土を採土していた時期があった。このため、遺跡そのものとしては消滅している可能性があり、またどのような性格の遺跡であったかなど、不明な点が多い。久喜市の遺跡台帳上は、久喜地区遺跡番号26番、種別は「集落跡」(鎌倉時代か?)となっている[4]。なお、出土品はこの粘土を採土していた時期に収集されたものである[5]。 アクセス
脚注関連項目外部リンク |