主計局予算決算課 (1924-1934)主計局予算決算課(しゅけいきょくよさんけっさんか)は、戦前の大蔵省に設置されていた部署である。 概要1922年(大正11年)6月2日、旧予算決算課が予算課、決算課に分離される[1]。1924年(大正13年)12月20日、加藤高明内閣の定員整理(大蔵省1局2課制)で再び予算決算課となった[2]。1934年(昭和9年)12月26日、予算課と決算課へ改組される。 所掌事務予算課
大蔵省分課規定(大正11年6月2日)に所掌事務が規定されている。 (予算課の所掌事務) 一 総予算の調整に関すること。 二 特別会計の予算の調整に関すること。 三 収入支出の科目に関すること。 四 勅令を似て指定したる費途の流用に関すること。 五 予備金の支出に関すること。 六 会計法第11条に規定する翌年度に亙る契約に関すること。 七 主計局主管にして他課に属せさる事務に関すること。 予算決算課
大蔵省分課規定(大正13年12月20日)に所掌事務が規定されている。 (予算決算課の所掌事務) 一 総予算及総決算の調整に関すること。 二 特別会計の予算及決算の調整に関すること。 三 会計検査院の検査報告に関する琴。 四 収入支出の科目に関すること。 五 勅令を似て指定したる費途の流用に関すること。 六 予備金の支出に関すること。 七 会計法第11条に規定する翌年度に亙る契約に関すること。 八 北海道地方費府県市町村其の他公共組合の歳計に関すること。 九 主計局主管にして他課に属せさる事務に関すること。 脚注
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