中村宗弘中村 宗弘(なかむら むねひろ、1950年 - )は、 神奈川県逗子市生まれの日本画家[1]。慶應義塾大学文学部東洋史学科卒業[1]。 経歴・人物美術評論家・中村渓男の子。文化勲章を受章した日本画家である祖父・中村岳陵に絵を習い、のちに東山魁夷に師事した。1968年春の日春展に初入選、秋の日展で特選となった。その後も日展を中心に活躍し、現在は日展会友[1]。 四季の風景をモチーフとした日本画を得意とする[1]。日本の四季、自然に焦点を当て、主に京都、信州、八ヶ岳、上高地といった地域を取材[1]。 2015年日蓮とのゆかりがある大田区池上の本行寺で客殿が新築され、描き下ろした壁画「清宵(せい・しょう)」を奉納した。作品は高さ2・1メートル、幅5・8メートルで、約5カ月を費やして完成させた[1]。朝日新聞2015年12月8日記事より[1]。 主な受賞歴
作品収蔵先画集ほか
出典・脚注参考文献ほか
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