中川素子中川 素子(なかがわ もとこ、1942年[1] - )は、日本の絵本研究者。専門は美術史。文教大学名誉教授。 人物・略歴1942年、東京生まれ。旧姓小川。1961年、静岡県立静岡高等学校卒業[2]。1966年、東京藝術大学美術学部芸術学科卒業[3](1965年に安宅賞(奨学金)受賞)。1969年、同大学院美術研究科保存修復技術専攻(修士課程)修了[3]。修了制作では「興福寺五部浄像脱乾漆復元想定像」を制作、東京芸術大学芸術資料館の買い上げとなった[4]。同年、立正女子大学教育学部初等教育課程美術専修助手、1971年、同専任講師、1978年7月、文教大学(校名変更)教育学部初等教育課程美術専修助教授、1993年、同教授[3]。2009年から2012年まで絵本学会会長を務めた。2013年、定年退職、名誉教授。実に44年の長きに亘り立正大学で教鞭を執り、大学の発展に寄与した[4]。他に日本女子大学、日本女子大学大学院、立教大学、千葉大学にて非常勤講師、京都造形芸術大学にて客員教授を務めた[3]。 1992年、『絵本はアート』で日本児童文学学会賞奨励賞受賞[3]。 著書単著
共著編
翻訳
家族注釈参考文献
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