中央クロアチア

1868年の領域

中央クロアチアクロアチア語: Središnja Hrvatska)またはクロアチア本域とは、現在のクロアチア共和国の領域の内、歴史的にハプスブルク君主国が支配した地域からイストリアスラヴォニアダルマチアを除いた地域を表す。

中央クロアチアには、クロアチア沿岸地域Hrvatsko primorje)、ディナル・アルプス山脈コルドゥン地域(Kordun))、リカ地域(Lika)、ゴルスキ・コタールGorski Kotar)、フルヴァツコ・ザゴリェHrvatsko Zagorje)、メジムリェMeđimurje)の各地域が含まれる。 今日、地理的にはザグレブ周辺、ヴァラジュディンの北部、カルロヴァツシサクの南部を表している。中央クロアチアはクロアチア全体の3割の面積、全人口の約半数にあたる216万人を占める。

中央クロアチアに含まれる郡