世界ボクシング協会オセアニア
世界ボクシング協会オセアニア(せかいぼくしんぐきょうかいおせあにあ、英: World Boxing Association Oceania, WBAO)は、オセアニア地域を統括するプロボクシング団体。本部はニュージーランドオークランド にある。現会長は創立者のフランシスコ・マルチネス。2015年に設立した世界ボクシング協会(WBA)傘下の組織で国及び地域で11団体が加盟している。日本語の記事上では「WBAオセアニア」と表記されることが多い。 日本との関係WBAOはWBA傘下の組織であるが、日本ボクシングコミッション(JBC)はWBA傘下のアジア地域団体のアジアボクシング協会(WBAA)同様に加盟していない。 かつてWBAのアジア・オセアニア地域の統括団体としてパンアジアボクシング協会(PABA)が存在したが、2014年1月には創設以降代表を務めていたアラン金が別団体を創設し離脱、その後残った人員で運営していたが2016年10月に新団体を創設しその傘下となり、WBAの地域統括団体が存在しないような状態となった。改めてWBAアジア及びWBAオセアニアの2団体が地域統括団体となった。 WBAO王座戦に出る日本人もおり、高橋竜平、ハリケーン風太らが挑戦し、ライト級でハリケーン風太が暫定王座を獲得している[1]。WBAオセアニアライト級王者ブランドン・オギルビエ(オーストラリア)が後楽園ホールで加藤善孝と試合した際は、10R契約でベルトはかけられていなかった。 加盟コミッション脚注
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