世界にひとつの金メダル
『世界にひとつの金メダル』(せかいにひとつのきんメダル、原題:Jappeloup)は、2013年のフランス・カナダ合作の伝記映画。監督をクリスチャン・デュゲイ、脚本・主演をギヨーム・カネが務めた。 弁護士から馬術の障害飛越競技の選手へと転身し、1988年ソウルオリンピックで金メダルを獲得したフランスのピエール・デュランの半生を描いている[1][5]。 原作はカリーヌ・ドゥヴィルデのノンフィクション『Crin Noir』で、脚本・主演のギヨーム・カネ自身の経歴(20代前半に俳優に転身する前は騎手で、両親は馬のブリーダー)にも基づいている[6]。 ルー・ドゥ・ラージュはこの作品の演技が高く評価され、第39回セザール賞の有望若手女優賞にノミネートされた[7]。 ストーリー
幼い頃から父の指導で障害飛越競技に打ち込んできたピエール・デュランは、父の期待から逃れるように弁護士としての道を歩み始める。しかし、馬術への情熱をあきらめることができないデュランは、弁護士の輝かしいキャリアを捨てて、再び馬術選手となることを決意する。小柄で気性が荒い欠点だらけながら、高い跳躍力と才能を秘めた若馬ジャップルーをパートナーにしたピエールのオリンピックへ向けた鍛錬の日々がスタートした。 キャスト
スタッフ
日本語吹替版 作品の評価アロシネによれば、フランスの19のメディアによる評価の平均点は5点満点中3.6点である[11]。 脚注注釈
出典
外部リンク
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