上田三平

上田 三平 (うえだ さんぺい、1881年3月15日 - 1950年12月19日 )は、日本の考古学者。

略歴

  • 1881年(明治14年)3月15日 - 小浜市羽賀、上田喜兵衛家に出生。
  • 1904年(明治37年)、福井師範学校、文検、地理、日本史、東洋史合格。
  • 1906年(明治39年)、同校附属小学校訓導、後に同校教諭。
  • 1917年(大正6年)、福井県史蹟常任委員。
  • 1921年(大正10年)、石川県史蹟名勝天然記念物調査嘱託。
  • 1924年(大正13年)、奈良県史蹟名勝天然記念物調査嘱託。
  • 1927年(昭和2年)、内務省史蹟名勝天然記念物調査会 史蹟調査嘱託(後に文部省に移管)。
  • 1945年(昭和20年)、文部省史蹟調査会臨時委員。
  • 1945年 - 1948年(昭和23年)、小浜へ疎開
  • 1950年(昭和25年)12月19日、横浜市に於て没。

次男、上田明愛媛千葉埼玉県警察本部長等を経て、中国管区警察局長)。

著書

  • 越前若狭地方の史蹟
  • 史蹟を訪ねて三十余年
  • 法隆寺出土古瓦の研究
  • 奈良県における指定史蹟
  • 島連太郎伝
  • 日本薬園史の研究 等

参考文献

  • 史跡を訪ねて三十余年
  • 日本人物風土誌
  • 雲城

外部リンク