三重県民歌
「三重県民歌」(みえけんみんか)は日本の都道府県の一つ、三重県が1964年(昭和39年)に制定した県民歌である。作詞・辻橋清子、作曲・飯田信夫。 解説
1964年の新庁舎落成を記念して県章と同時に歌詞を公募し、385編の応募作から審査委員会の選定を経て入選作を決定した後、飯田信夫に作曲を依頼して4月20日に制定された[1]。制定意義は「鈴鹿山や伊勢の海原など県下の美しい自然をうたい、あわせて観光や産業に新しく躍進する姿を一編の詩にたたえて、県民としての誇りを喚起」するものとされている[2]。1975年(昭和50年)には『新三重風土記』の刊行を記念してアテネレコード工業によりシングル盤が製作された。 県では「現在は特に使用していない」としているが[1]、公式サイトでは歌詞と楽譜を掲載しており試聴も可能である。 脚注
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